Written by Ryo Takei
本日のレポートテーマは、Lithium-Ion Battery Tech & Materialsです。
現行のリチウムイオン電池(LiB)は容量増加に限界が来ていると言われており、現在の多くの車載向け先端リチウムイオン電池は正極に三元系(NCM:ニッケル・コバルト・マンガン)が使われ、負極にはカーボン系、電解液、セパレーターという主要4部材で構成されています。これらの電池構成では今後大きく電池容量を向上させることが難しいことがわかっていますが、車載向けの電池での航続距離を延ばすために、そして容量当たりコストを下げるために、300~400Wh/kgの以上の実現が将来的に求められています。そのため、正極や負極を従来のものと変えた先進LiBや、全固体LiB、またポストLiBとして全く新しい方式の電池の実現が模索されています。
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