Written by Hiroshi Tanaka
https://www.everixopticalfilters.com/
•干渉光学フィルターの開発および販売
・既存の干渉フィルターの製造方法と比べて次の優位点がある
高品質、低価格、大量生産可能、薄い、フレキシブル
・フィルム材質を選択可能(アクリル、ポリカーボネート、PMMAなど)
・各層のフィルム厚さを調整して任意波長のバンドパスフィルターを得る
・耐熱温度=80℃(130℃品開発中)、波長域=370-1700nm
・温度による波長変化: <0.1 nm/℃
・アプリケーション:AR/VR、Lidar光路用のフィルター
・干渉光学フィルターの開発および販売
・干渉フィルターを製造する既存プロセスには、真空蒸着コーティングと樹脂押し出し成形があるが、それぞれ次の短所がある。
真空蒸着コーティングの短所:高コスト、スケールアップが困難、基材がガラスのため厚く固い。
樹脂押し出し成形の短所: 低品位 (必要とするパフォーマンスが得られない。)
・同社のプロセスで製造される干渉フィルターは、高品質なフィルムを低価格に大量生産が可能。
・将来的にはディスプレイ用途のマーケットへの進出を目指す
・顧客、パートナー:LaserComponents, OPL, AHF
・競合:Glenair, Inrad Optics