Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はZentera Systemsです。
Zenteraはハイブリッドクラウドに対してゼロトラストネットワークを構築するプラットフォームを提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
Zentera Systems
https://www.zentera.net/
サービス/プロダクト概要
- Zenteraはオンプレ環境、プライベートクラウド、パプリッククラウドなどが混在するハイブリッドクラウドにおいて、ゼロトラストネットワークを数日で実装を可能とするプラットフォームを開発しています。
特徴・提供価値
- ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)とは、組織のデータやアプリケーションへの接続を保護するセキュリティ技術で、従来のVPNなどと比較し、クラウドコンピューティングへの対応やセキュリティ強度の向上が期待される。
- 同社のCoIPプラットフォームは、企業が利用する既存のアイデンティティ・プロバイダ(IdP)と連携。
- エンドポイントとアプリケーションは、ハードウェアとOSの識別子、ファイルシステム情報、証明書データ、ジオロケーションなどによって識別され、誰がどのハードウェアとソフトウェアを使用してシステムにアクセスしているかを完全に把握。
- CoIPプラットフォームのポリシーエンジンにより、これらの信頼要素を使用して、接続の両端でアクセスをロックできる。
- IT、OT、クラウドの環境に対応。
- 既存のアプリケーションへの影響なく導入可能。
ビジネスモデル
- AWSではインスタンス対する時間課金
- エンタープライズ料金
なぜ今この会社なのか
- 米国大統領令にて連邦政府機関のゼロトラストネットワークの導入が推進されている。
- ZTNAサービスはSaaSやクラウド環境向けのが中心で、OTやオンプレを対象としたプラットフォームは少ない。
顧客・競合・パートナー
- 米国、東アジアを中心に代理店を展開。日本ではTD Synnexが代理店。
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