Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介Wild Earthです。
Wild Earthは、D2Cを中心にサスティナブルかつヴィーガンな犬猫用のペットフードの販売行っています。完全植物性のため、ペットのアレルギーの軽減や健康増進に寄与します。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
Wild Earth
https://wildearth.com/
サービス/プロダクト概要
- サスティナブルかつヴィーガンな犬猫用のペットフードの販売
特徴・提供価値
- 酵母、無農薬のエンドウタンパク、ひよこ豆、サツマイモなどを原料とした完全植物性の犬猫用ペットフード、サプリメント、おやつを提供
- 犬のアレルゲンのトップ5である牛肉、乳製品、鶏肉、小麦、ラム肉を使用せずに作られている
- 91%の顧客がリピート購入を行い、86%の顧客がペットの健康が改善したと評価しており、皮膚の問題の改善やアレルギー症状の緩和などが報告されている
- ヴィーガン食によりペットの寿命が1.5年程度長生きする論文もあり、ペットの飼い主がWild Earthの商品利用に対して非常に前向き
- 細胞ベースの培養肉の開発も進めており、2023年には製品を提供開始予定
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- 従来の肉類を使用したフードよりも二酸化炭素や土地、水などの資源を大幅に削減できる環境にやさしいフードが求められている
- ペットのヒューマナイゼーションが進み、ペットに対して人間と同等なケアや食事を提供する流れが加速している
- ペットフード産業は食肉生産の約4分の1を占め、世界のGHG排出量の21%もが肉と乳製品の生産に由来している
顧客・競合・パートナー
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