Written by Hiroshi Tanaka
•宇宙空間への太陽電池設置および地上への送電プラットフォームの提供
・太陽電池パネルを地球の中軌道に配置し、ロボットを使用してそれらを自動的に組み立てることで太陽電池アレイを宇宙空間に作成。
・宇宙空間で発電された電力はRFにより地上に送電され、フットボール場の全長に相当する受信機を使い、伝送された電力を得る。
・地上で距離100mの伝送実証は済。次のステップは、プロトタイプ衛星を構築し、モデルの予測通りに連携して動作することを検証する予定。
・2027 年 小型のパイロット機器で実証予定。 1kWの電力送電
・2030年までに最初の商用システムを軌道に乗せることを目指す。
・宇宙空間への太陽電池設置および地上への送電プラットフォームの開発
・地上の太陽光発電は夜間の発電は困難。一方、宇宙空間は常時発電が可能。
・自然エネルギー発電は電力貯蓄コストと送電コストが高い。一方、同社の提供するプラットフォームは消費エリアに直接電力を供給する。
・他の発電方式に対して、大幅に低コストな発電を見込む。$45/MWh
・顧客:三菱重工、Space EnergyInitiative、各国宇宙開発機構
・競合:Ecolectro, Solestial
・パートナー: Orbital Robotics (宇宙空間に発電パネル組み立て) クリスタル、ペロブスカイト(太陽光電池)