Written by Hiroshi Tanaka
•宇宙空間向け太陽電池の開発および製造
・低コスト、高耐久の結晶シリコン型太陽電池をロールtoロールで生産
・市場が拡大する宇宙空間向け太陽電池市場がターゲット
・コスト: Ⅲ-V型化合物系(既存宇宙空間向け太陽電池)の1/10 = $50/Watt
・リードタイム:Ⅲ-V型化合物系太陽電池の1/4= 6ヶ月
・20umの薄い基材を使用: 軽量
・2024年に7度の宇宙空間テストを予定。
・2023年に製造ラインを立ち上げ済み。
製造ライン増設計画: 2027年に10M Watt分の生産設備。
•宇宙空間向けの太陽電池の開発および製造
・宇宙空間で現在使用される太陽電池は、主にⅢ-V型と呼ばれる化合物系太陽電池が使用されている。
・Ⅲ-V型化合物系太陽電池は地上で使用される結晶シリコン型太陽電池に比べて、面積当たりの発電効率と耐久性が高いため宇宙空間に適しているが、高コストかつ製造リードタイムが長い。
・Solestialの薄膜シリコン太陽電池は、Ⅲ-V型化合物系太陽電池の短所を解決するため、宇宙空間用太陽電池向けに期待できる。
・SpaceXなどの民間企業による低コストロケット打ち上げ技術の革新に伴って、宇宙空間向け太陽電池市場は、拡大する見込み。
•顧客:SUPRE、Airbus、OHB、amazon
•競合:mPower Technology
•パートナー:アリゾナ大学