注目ベンチャー紹介: Segmed
2023
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06
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Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介Segmedです。
Segmedは、医療画像に特化した、医療情報交換のプラットフォームを提供しており、平均で18ヶ月かかっていた医療データの収集を2週間で完了させることが可能です。
Segmed
サービス/プロダクト概要
- 医療画像に特化した、医療情報交換のプラットフォームを提供

特徴・提供価値
- 彼らのサービスを利用することで、平均で18ヶ月かかっていた医療データの収集を2週間で完了させることが可能
- アメリカの24州と5カ国に渡って彼らのデータ・パートナーが存在し、1,500箇所以上、6,000万以上の試験データにアクセスができる状態
- 医療記録(Medicalrecords)、医療画像(DICOMimages)、メタデータ(DICOMheaders)に対応しており、テキストベースだけでなく、画像、メタ情報にも対応
- 提供している主な機能は、情報(テキスト、画像、メタデータ)の非識別化(Incognito)、画像データの検索可能化、コホート構築(Insight)、大量データの移動(Piper)、分析ダッシュボード(Statistics)
- 他のデータセットとリンクをするため、Datavant社を通してデータのトークン化を実施
ビジネスモデル
- 機能程提供によるサブスクリプション課金及び、データ使用毎の課金
- データ提供元へはレベニューシェアの提供
- 将来的には非識別化ツールとしてテクノロジーをライセンスすることも予定
なぜ今この会社なのか
- 医療向けの画像データは非常に価値が高いが、収集するが非常に困難な状況で、データ収集には平均で18ヶ月がかかるとされている
- 多くの企業が患者記録や請求データに重点を置いている一方で、医用画像データを大規模に扱うことはできていない
顧客・競合・パートナー
- 顧客:医療機器、製薬会社、メガテック企業(Google, Microsoft: AIの学習モデルに使用)、外科用ロボット会社など
- 関連する領域レポート:Health Information Exchange