Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はSeek AIです。
Seek AIはデータ解析タスクのための生成AIプラットフォームで、組織のデータ解析のボトルネックの解消を行います。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
Seek AI
https://www.seek.ai/
サービス/プロダクト概要
- Seek AIは、データサイエンティストではないビジネスユーザーによるデータセットの参照を可能とし、データサイエンスチームを重要な分析タスクへ集中させることを可能とする生成AIプラットフォームです。
特徴・提供価値
- 強力なディープラーニングモデルが、自然言語による質問を高品質なSQLコードに変換。素早くクエリを実行し、データインサイトを取得。
- 過去の質問の学習により、AIエンジンはよりインテリジェントにトレーニングされる。
- チャットベースのインターフェイスにより、ビジネスユーザーはデータに触れることなく複雑な質問が可能。
- データサイエンスチームを介さず、もしくは最小限のタスクでその場限りの質問の回答を得ることができ、データサイエンスチームはより深いプロジェクトに集中することが可能。
- データへの介入がなく、正確な分析結果を得ることが可能。
- Snowflakeなどのデータレイクや、AWSやAzureなどのクラウドDBと接続。
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- AIによるコード生成の精度が急上昇。
- 自然言語によるデータベースへのインターフェイスを2021年より研究。LLMのラッパーではなく、独自のコンテキスト解釈モデルを構築。
- Seek AIのワークフローエンジンは特許申請中
- モデルのトーレニングのための独自技術
顧客・競合・パートナー
- OpenAIのChatGPTは競合技術だが、データサイエンスに特化した技術は他にない。
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