Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介はReviです。
Reviは、飲食店に対してオペレーションシステムとハードウェアを提供し、導入店舗のプロセス改善と収益の向上をサポートします。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
Revi
https://www.getrevi.com/
サービス/プロダクト概要
- 飲食店に対してオペレーションシステムとハードウェアを提供し、導入店舗のプロセス改善と収益の向上をサポートします
出所:Revi Webサイト特徴・提供価値
- 飲食店における、注文、メニューのパーソナライゼーション、顧客とのコミュニケーション、リワードのためのハードウェアとソフトウェアのプラットフォームを提供することで、オペレーションの改善や追加の収益の獲得を可能にさせる
- Eコマースで行われる様なクッキーを活用したパーソナライゼーションのアプローチを現実世界でも行うことを目指しており、現実の店舗を接点として消費者のデジタルプロフィールを構築し、消費者に対して包括的なアプローチ/体験の向上が可能になる
- 例)Reviが導入されているサンドウィッチ店でサンドウィッチを購入。その際にアボカドトッピングを追加。別のレストラン(Revi導入済み)に行った際に、Reviのシステムから過去のデータ(アボカドの追加履歴)に基づき、アボカドのオプションをサジェストされる。など
- 提供サービスには、POSサービス、キッチンマネジメントタブレット、レストランダッシュボード、店舗内キオスク、消費者用アプリなどが含まれ、注文の受付から、注文の追いかけ、顧客とのインタラクション、売上確認やメニューの変更などを包括的に管理可能
- 飲食店はReviのサービスを通して、オペレーション改善と収益の向上を期待でき、消費者は自身にパーソナライズされた体験をあらゆる実店舗で受けることができる
ビジネスモデル
- システムのSaaS提供:$150-300程度/月
- トランザクションフィー:数%
なぜ今この会社なのか
- ECではなく実店舗メイン(飲食店など)では、顧客のデジタルプロファイルを作成できず、効果的な接点を獲得/活用することが困難
顧客・競合・パートナー
- 顧客:1000以上の顧客を持ち、アメリカの20州以上で展開済み
- 競合:Amazon、Shopify、Squareなど(しかし、大きな会社はビジネスのオペレーション改善に特化している。Reviは顧客体験の向上に特化)
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