Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はPyteです。
Pyteは、プライバシーとセキュリティを損なうことなく、企業がデータを活用するためのソリューションを提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
Pyte
https://www.pyte.ai/
サービス/プロダクト概要
- Pyteは、プライバシーとセキュリティを損なうことなく、企業がデータを活用するためのソリューションを提供しています。特に、暗号化技術を駆使してデータの気密性を維持しながら、安全なデータ分析やコラボレーションを可能とします。
特徴・提供価値
- プライバシー保護型データコラボレーション:複数の企業間でデータを共有しつつも、情報を漏洩させることなく分析が可能です(Secure Multi Party Computation技術の採用)。
- 暗号化された実験環境:企業やパートナーが独自のデータやモデルを共有することなく実験や分析を実施できます(SecureTest, SecureAIなどのツールを提供)。
- 機密情報の保護:顧客のデータや知的財産を保護しつつ、新しい製品やサービスの開発を支援します。
- スピードと規模:100万行以上のデータセットを数秒で照合し、データクリーンルーム以上の効率を実現します。。
- 業界別対応:マーケティング、ヘルスケア、化粧品など、幅広い業界での活用が期待されており、各業界に合わせたソリューションを提供します。
- シームレスなSaaS:暗号化された計算環境を提供し、企業が自社データを外部に移動させることなく安全に計算を行うことが可能です。
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- 企業のIT部門におけるデータプライバシーやセキュリティへの対応は喫緊の課題。データを暗線に活用しながらも競争優位を確保する必要性。
- データを暗号化した状態で計算を行うことが可能なSMPC Encryption技術を採用。
顧客・競合・パートナー
- 主に大企業がターゲットであり、Fortune 100企業などが顧客。消費財、マーケティング、ヘルスケア業界など。
- データクリーンルームを提供するAWSやSnowflakeなどが競合。
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