Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介はProcuro AIです。
Procuro AIは、調達関連の契約書の管理プラットフォームを提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
Procuro AI
https://www.procuro.ai/
サービス/プロダクト概要
- 調達関連の契約管理プラットフォーム。契約完了後のドキュメントマネジメントツール。
特徴・提供価値
- 契約締結後の契約管理に重点を置いており、調達契約をプラットフォームに取り込み(アップロード、メール送付)、データの分析・視覚化が可能。
- *紙の文書には対応しておらず、写真やPDF化が必要
- インターフェースは一般的な文書管理ツールと似ており、プラットフォームは契約から用語、要約、契約日、署名者などの情報を抽出することが可能
- GenAIを利用することで、会話形式での契約内容の検索やサマリの作成が可能
- 商業面やコンプライアンス面でのリスクを分析の上、提示してくれ、プラットフォーム上でワークフローを構築することも可能
- このプラットフォームは、顧客が現在使用している既存のソフトウェアを置き換えるものではなく、顧客にAI分析管理機能を提供するもの(従来のフローにインテリジェンスを与える)
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- AIを利用した契約管理の需要が高まるが、既存のワークフローや管理ツールを置き換えての導入はハードルが高い
- 既存のソフトウェアを変更することなくAI分析管理機能を追加することでより容易にAIの導入を進めることが可能
顧客・競合・パートナー
- 顧客:Restaurant Brands International(バーガーキングなど)、New York Times、あらゆる業界の購買部門
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
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