Written by Hiroshi Tanaka
•独自の製法で製造されるグラフェンを用いた磁気センサーや半導体センサーを製造および販売
・独自製法によるグラフェン製造技術を保有
従来グラフェンの製法は、Cuを触媒とした反応により薄膜グラフェンを得たあと、Cuを除去する必要があるが、同社製法はグラフェンをウェハに直接成膜可能。
・グラフェンの優れた特徴を活かして、磁気センサーおよびバイオセンサーを製造および販売する。
・グラフェンの成膜に関するファンドリー事業も営む。
・152の有効特許を保有
・グラフェンを用いた磁気センサーおよびバイオセンサーの製造・販売
・グラフェンは低抵抗、曲げ対応、高強度、耐熱に優れた透明導電膜。
・グラフェンは半導体製品用の導電膜に期待できる材料であるが、銅を触媒とする従来製法ではウェハ上に高品質なグラフェンを得ることができない。
・同社の製法により、ウェハへ直接グラフェンを成膜することが可能。
・同社技術を活用することで、高感度磁気センサー、ハイスピードバイオセンサー、低消費電力エレクトロニクスを実現する。
・顧客:オートモーティブ、ヘルスケアマーケット
・競合:Pragmatic, Cardea, Nyobolt
・パートナー: ケンブリッジ大学