Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はP0 Securityです。
P0 Securityは、クラウドアクセスガバナンスのプラットフォームを提供しており、人間および機械のIDに対するクラウドアクセスを統一的に管理し、セキュリティチームに完全な可視性と制御を提供します。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
P0 Security
https://p0.dev/
サービス/プロダクト概要
- P0 Securityは、人間および機械のIDに対するクラウドアクセスを統一的に管理し、セキュリティチームに可視性と制御を提供するクラウドアクセスガバナンスのプラットフォームを開発しています。特に、開発者の作業を妨げることなくアクセスライフサイクルを管理できるのが特徴です。
特徴・提供価値
- エージェントレスアーキテクチャ:わずか数分でプラットフォームを展開可能で、クラウド上でのアクセスを迅速かつ安全に管理できます。
- 統一されたクラウドアクセス管理:人間や機械のIDに関わらず、すべてのアクセスを一元管理するソリューション。
- クラウドネイティブ:複雑なクラウド環境や多様なデータロケーションに対応し、従来のPAM(特権アクセス管理)やIGA(アイデンティティガバナンス)ツールの限界を克服しています。
- 開発者フレンドリー:開発者が作業を効率的に行えるように、シームレスなアクセス権限管理をサポート。
- 迅速な特権アクセス提供:特権アクセスを5分以内に提供することで、セキュリティと生産性のバランスを取ります。
- マシンIDのサポート:AIや機械学習など、APIやマシンIDのアクセス管理に対応し、次世代のセキュリティニーズを満たします。
ビジネスモデル
- フリーミアム&サブスクリプションモデル。1つのIAMであれば、月額25ドルから利用可能。
なぜ今この会社なのか
- クラウドの普及に伴い、クラウドアクセス管理の複雑さが増しており、従来のセキュリティツールでは対応が難しくなっている。クラウドに特化したセキュリティガバナンスを提供することで市場開拓。
- AIを活用したセキュリティ対策のソリューションを展開。
顧客・競合・パートナー
- クラウドネイティブの、特に大企業がターゲット。
- 従来のPAMやIGAツールを提供している企業が競合にあたりますが、エージェントレスのクラウド対応アーキテクチャによって差別化。
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