Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はNubixです。
NubixはIoTデバイス上で利用できるコンテナ技術を開発し、エッジデバイスのセキュリテイおよび管理機能を提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
Nubix
https://www.nubix.io/
サービス/プロダクト概要
- クラウドアプリケーションのようにデバイスを管理を可能とするプラットフォームを開発しています。エッジデバイスのOSに依存しない極小コンテナで構成されるプラットフォームによって、デバイスのリアルタイムモニタリングや不具合検知、ソフトウェアアップデートなどが可能となります。
特徴・提供価値
- IoTデバイスの限られたストレージにおいてセキュリティソリューションの開発が可能。
- リモートテストやソフトウェアデバッキングにより、開発コストや更新コストが低減。
- プラグアンドプレイによる迅速な実装。
- クラウドサービスをエッジデバイスへ拡張。
- エッジ向けのカスタム開発におけるIP抵触のリスクを削減。
- システムの拡張のスケーラビリティ確保が容易。
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- IoTデバイスは2030年までに数百億台規模が利用される。
- エッジでの機械学習の実行は2020年には1,500万台ほどだったが2030年までには数十億台に拡大。
- DXソリューションとしてのエッジデバイス管理のニーズの増加
顧客・競合・パートナー
- IoTプラットフォームはスタートアップ、Linuxなどのオープンソース、大手テックなど多く提供されている。
- IoTデバイス向けのコンテナ技術としては競合は非常に少ない。
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