Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はIndyKiteです。
IndyKiteはWeb3.0のためのヒト・モノを含めたID管理のプラットフォームを開発しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
IndyKite
https://www.indykite.com/
サービス/プロダクト概要
- Web3.0のためのIDレイヤーのマネジメントプラットフォームを開発しています。
特徴・提供価値
- 人間、モノ、API、機械のアイデンティティを安全に管理する製品を提供。
- ナレッジグラフデータモデルに基づき、機械学習を活用して、コンテキストを意識した高度な認証、ナレッジドリブンの意思決定、リスク分析を実現。
- プラットフォームで公開鍵暗号方式(楕円暗号)の暗号鍵ペア、証明書を発行。管理対象へ秘密鍵をインストールして管理。
- 管理対象への実装のためのSDKを用意。GO、Node.js、Python、Web向けのSDKを提供。
- 認証フローや認証方法などは、タイル型のブロックを繋げる直感的なダッシュボードで設計することが可能。
ビジネスモデル
- 非公開(おそらく管理するID数に対する従量課金)。
なぜ今この会社なのか
- エッジコンピューティングや分散コンピューティング、EVや発電パネルなど管理すべき対象の増加。
- サイバーセキュリティ対策は企業の最大の課題。
- 創業者はOpenSSOを事業化したForgeRockで長年CTOを努めたLasse Andresen。
顧客・競合・パートナー
- IoTプラットフォームとしては、AWSやAzureのIoTサービスがリーダー。
- IoTセキュリティでは、DigiCert傘下のMocanaやOT向けセキュリティのDragosなど。
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