Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はHarmonic Securityです。
Harmonic Securityは、AIや生成AIを対象にしてデータ流出防止ソリューション(DLP)を提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
Harmonic Security
https://www.harmonic.security/
サービス/プロダクト概要
- Harmonic Securityは、AIや生成AI時代のデータ保護に特化した「ゼロタッチデータ保護」ソリューションを提供し、企業が重要なデータを安全に管理できるように支援します。シンプルなインターフェースで、データ流出のリスクを最小限に抑え、ユーザーがデータに適切にアクセスでるよう管理します。
特徴・提供価値
- ゼロタッチ保護:複雑なデータラベリングやルール設定を不要にし、AIモデルが自動的にデータ保護を実行するため、手間がかからず精度も高い。
- 生成AIへの対応:生成AIアプリの使用を完全に可視化し、AIによるデータトレーニングのリスクを低減します。ャドウAIに対しても対策を提供。
- 人間的な判断プロセス:コンテキストに基づいてデータ共有の可否を自動判断し、ユーザーとスムーズなコミュニケーションを実施。
- 迅速な導入:プラウザ拡張、API、エンドポイントエージェントなどのツールを活用し、数週間で導入可能。
- 誤検知の削減:高精度な検知を実現し、セキュリティチームの負担を軽減しつつ、エンドユーザーへのガイドやコーチングも提供。
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- 生成AIの普及が加速しており、それに伴うデータプライバシーやセキュリティの懸念が増大。
- 従来のデータ保護方法では、手間がかかりすぎたり、誤検知が多いため効果的な保護が難しい。
顧客・競合・パートナー
- CIAの投資ファンドであるIn-Q-Telから投資を受け、Crowdstrike、SentinelOne、Bill.comなどのセキュリティ関連企業の上級役員がアドバイザーに就任。
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