Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介はHaptXです。
HaptXは、バーチャルな世界とリアルな世界を接続するハプティクスデバイスを生産しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
HaptX
https://haptx.com/
サービス/プロダクト概要
- ハプティクスデバイス(グローブ)を提供、上半身、全身向けの製品も現在開発中
特徴・提供価値
- 一般的な会社は振動で触覚を再現する中で、HaptXはマイクロ流体を用いた独自のシステムを開発しており、感触だけではなく、形状も認識可能(例/球体の物質を触った際に、そのが球体であること認知できる *ただ触ったという感触だけではない)
- ユースケースとしては、トレーニング(フライト、手術シミュレーションなど)とロボットの遠隔操作を中心としてインダストリアルデザインなどにも活用できる
- また、作業者の動きを収集できるため、その情報をAIの学習に利用することも可能
- SDKを提供しており、SDKを用いることで顧客は既存で利用しているVRサービス/システムと連携が可能
- 22件の特許取得と7件の特許申請中であり、さらに160件以上の追加申請を予定
- 参考Video
ビジネスモデル
- グローブ:$6,000/買い切り
- Airpack:$30,000/買い切り
なぜ今この会社なのか
- 空間コンピューティングは、企業、医療、防衛、エンターテイメント、eコマース、広告など、多くの業界に影響を与えるアプリケーションとされており、成長している市場
顧客・競合・パートナー
- 顧客:政府、航空会社、自動車産業、ロボット、通信、大学、メディアル/ヘルスケア領域の企業
- パートナー:ASK及び日本バイナリーが日本での販売代理店
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