Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介はedgeXです。
edgeXは、主に病院向けの資材や備品の管理のための独自のタグを提供しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
edgeX
https://edgex.com/
サービス/プロダクト概要
- 10円玉ほどの大きさの追跡タグ及び管理のダッシュボードを提供
特徴・提供価値
- 主に病院向けの備品や在庫の管理タグおよび管理ソフトウェアを提供しており、タグのサイズは十円玉程度(9mmx8mm)で、1ドル/個程度のコスト
- 特許取得済みAIとワイヤレス技術により1mの範囲レベルでリアルタイム追跡が可能で、移動の頻度、移動のタイミング、移動距離、最後に移動したのがいつかなどを追跡可能。その他にも、温度や湿度、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜計としても機能
- 携帯電話やタブレットなどのスマートデバイス、またはBluetooth対応デバイスであれば、追跡タグとして連携可能
- 追跡タグのバッテリー寿命は2年、アンカーポイント・ノードはワイヤレスで最長10年持つ。どちらも貼って剥がせるタイプで、設置のための穴あけや配線などは必要ない
- リアルタイムレポート機能だけでなく、温度や湿度などの貴重な情報をモニターでき、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜計、遭難ボタンなどとしても機能
ビジネスモデル
- ソフトウェア・プラットフォームのサブスクリプション+1~2ドル/タグ
なぜ今この会社なのか
- 病院のネットワークに統合する必要もなく、時間以内に簡単に導入・展開できる完全な病院追跡システムでり、病院が不足地がちな ITリソースを必要としない
- 病院におけるコンプライアンスが厳しくなっており、適正な監視、評価によりコンプライアンスを強化し、経営の効率化が可能
顧客・競合・パートナー
- 顧客:現在の注力領域は病院だが、製造業、物流、小売、オフィス、セキュリティ向けでもち使用可能
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