Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はEdgeBitです。
EdgeBitはサプライチェーンセキュリティソリューションの会社で、ソフトウェアの脆弱性管理プラットフォームを開発しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
EdgeBit
https://www.edgebit.io/
サービス/プロダクト概要
- ソフトウェアサプライチェーンセキュリティと呼ばれる、ソフトウェア製品が利用する外部コンポーネントに潜むセキュリティリスクを検知するサービスを提供。
特徴・提供価値
- SBOM(Software Bill of Materials)と呼ばれるソフトウェア製品を構成するコンポーネントの依存関係やライセンスデータなどをリスト化した一覧表の情報を、自動で集約し可視化するプラットフォーム。
- 製品に利用する外部ソフトウェアが一覧化され、DevSecOpsチームに共有される。
- 自動化により脆弱性への対応の優先付けや、実際に利用しているライブラリのみを提示。
- インシデント発生時にトリアージを容易にし、迅速な障害対応を可能にする。
ビジネスモデル
- サブスクリプションモデル。開発者数とサーバー数に依存。
なぜ今この会社なのか
- DevSecOpsの重要性が増す一方、セキュリティ担当者は不足。
- 米国大統領令において、SBOMの検討が進められている。参考。
顧客・競合・パートナー
- Snyk、JFrog、SonatyeなどDevSecOpsの包括的なソリューションが競合。
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