注目ベンチャー紹介:Diamond Quanta

2025
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Written by Hiroshi Tanaka

今回の注目ベンチャーの紹介はDiamond Quantaです。

Diamond Quantaは、ダイアモンドへのドーピング技術を保有。パワー半導体および量子コンピュータ向け技術を開発します。

※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※

Diamond Quanta

https://diamondquanta.com/

サービス/プロダクト概要

  • ダイヤモンドへのドーピング技術を保有。シリコンを超える次世代パワーデバイスや量子コンピュータ向け技術を開発する。
  • IPライセンス収入およびパワー半導体デバイス供給により収益化。

特徴/提供価値

・ダイヤモンド材料を活用し、シリコンを超える次世代パワーデバイスや量子コンピュータ向け技術を開発。高い耐熱性と電力効率を実現し、エネルギー消費を削減する。

・独自の高効率ドーピング技術により、電子移動度を向上。他の材料を凌駕するブレークダウン電界と熱伝導率を持ち、パワーエレクトロニクスに最適化されている。

・OEM企業との共同開発を促進する「Technologyas a Service」を提供。ダイヤモンド材料供給と技術サポートを通じて、迅速な製品開発を支援する。

・量子フォトニクスとセンシング技術を活用し、量子コンピュータやセンシング分野に貢献。負性微分移動度を活かした高性能デバイスを実現し、革新的な応用を推進する。

・主要半導体・電子機器メーカーと協業し、特許出願や製造プロセス確立を進める。OEM企業向けライセンス契約やNRE収益を視野に入れ、市場拡大を図る。

構造図(同社資料より)

ビジネスモデル

・ダイヤモンド材料供給、パワー半導体デバイス供給:20%

・IPライセンス、NRE収益、ロイヤリティ収入: 80%

市場動向・なぜこの会社なのか?

・AI・データセンターの電力消費が急増する中、エネルギー効率向上が求められ、低消費電力で高性能なダイヤモンド半導体が注目されている。

・量子技術の発展に伴い、新材料の需要が拡大し、量子コンピュータやセンシング向けに優れた特性を持つダイヤモンドの活用が進んでいる。

・DiamondQuantaは高度なドーピング技術を確立し、ダイヤモンド材料分野をリードする。

他のパワー半導体材料との比較(同社資料より)

顧客・競合・パートナー

•顧客:半導体メーカー、EVメーカー、データセンターなど

•競合:Akash Systems, DiamFab, Element Six

•パートナー:StanfordNanofabrication Facility, Uppsala University

※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※

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