Written by Issei Kusano
今回の注目ベンチャーの紹介CubeWorksです。
CubeWorksは、コールドチェーン向けの温度管理タグ(16mmx5mmサイズ)を提供し、ユーザーはサプライチェーンのエンドツーエンドの可視性とデータ分析を得ることができます。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
CubeWorks
https://www.cubeworks.io/
サービス/プロダクト概要
- コールドチェーン向けの温度管理タグ(16mmx5mmサイズ)とクラウド型のダッシュボード(ソフトウェア)を提供
CubeWorks WebサイトCubeWorks Webサイト特徴・提供価値
- コールドチェーン向けの温度管理タグ(16mmx5mmサイズ)を提供(常時点灯型ディスプレイ、3年間の電池寿命、-30℃~65℃ 動作、AES暗号化、NFC & LoRaワイヤレスコネクティビティ)及び分析用のダッシュボードを提供
- コンテナレベルではなく、それぞれの製品に対してこのタグを貼り付けて、温度データのトラッキングが可能
- センサー自体はシングル/マルチ利用が可能であり、センサーの価格は$1-2程度のコスト
- リアルタイムで温度の計奥が可能なXT1 RTを開発しており、2023年内に販売開始予定
- 自社工場はなく、台湾でチップ製造、中国でアッセンブリを実施。ミシガン大学の技術を利用
ビジネスモデル
- 温度センサーの販売による収益
- 分析ダッシュボードの提供によるリカーリングモデル
なぜ今この会社なのか
- 現在、製薬業界のコールドチェーンでの損失が$35B、食品サプライチェーンにおいて30%が廃棄されている
- コールドチェーン上において温度をトラッキングできないタイミングが存在(倉庫内など)
顧客・競合・パートナー
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