Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はCredence IDです。
Credence IDは直感的で低コストなハンドヘルド生体認証デバイスと、安全かつ容易にクレデンシャルを取り扱うためのプラットフォームを開発しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
Credence ID
https://credenceid.com/
サービス/プロダクト概要
- Credence IDは、内蔵指紋センサーや複数フォーマットの文書読み取り機能などの機能を有するハンドヘルドリーダーを開発し、決済、空港などの本人確認、銀行口座開設などのツールへのアクセスを提供します。
特徴・提供価値
- 生体認証、IDカード読み取り、クレデンシャルとの接続機能などを提供。
- 上記の機能を搭載したミリタリーグレードのハンドヘルドデバイスを開発。
- 直感的で利用しやすいソフトウェア、外部システムと接続のためのAPIの提供。
- 政府利用可能なデジタルIDプラットフォーム。
- 米国運輸保安庁(TSA)や米国入国管理などで採用された強固なセキュリティ技術。
- アフリカ諸国で銀行口座管理などに活用されるなど、世界30カ国での運用実績。
ビジネスモデル
- サブスクリプション+クレデンシャルの読み取り数に応じた従量課金
なぜ今この会社なのか
- パンデミックを契機に空港や政府施設におけるデジタル化の拡大。
- 産業界におけるDXニーズの増加。
- Apple WalletやGoogle WalletなどデジタルID技術の拡大に対して、リーダー側の技術の不足。
顧客・競合・パートナー
- 前述したように、米国TSAや入国管理、アフリカ諸国の銀行などがハードウェアの主要な顧客。
- デジタルIDプラットフォームでは、ID.me、Socureなどユニコーンのバリュエーションの競合が存在。
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