Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はCorisです。
Corisは大規模言語モデル(LLM)を活用した金融リスクマネジメントのプラットフォームを開発しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※
Coris
https://www.coris.ai/
サービス/プロダクト概要
- Corisは、SMBのリスク管理のためAPIを提供しています。金融機関が中小企業を評価する際に使う手法を利用し、データインテリジェンスの正確性を向上しリスク管理を自動化できます。
特徴・提供価値
- SMBのウェブサイトなどのデータを使って分析。
- GPT-4により、取引先や加盟店の産業カテゴリを正確に把握。正確なコンプライアンス遵守とリスク管理を把握することができる。
- 画像ファイルやドメインステータス、製品のメタデータなど数十のデータポイントを分析。
- SMBをリアルタイムでモニタリングし、リスクシグナルを発見。
- オンラインのソースと申請者のデータを照合し、SMBのオンボーディングにおけるなりすましを防止することもできます。
ビジネスモデル
なぜ今この会社なのか
- 中小企業のリスク評価は通常は非常に手間のかかる作業。リスク分析は非構造化データを扱う必要があるため。
- 取引先や加盟店のグローバル化により、マニュアルによるリスク管理に限界。
顧客・競合・パートナー
- 顧客は金融サービス、マッチングプラットフォーム、ECなどの新興企業が中心
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