Written by Yuhei Yano
今回の注目ベンチャーの紹介はBeFCです。
同社は紙製基材の超薄型フレキシブル燃料電池を開発しています。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は凸版印刷内のみです※
BeFC
https://www.befc.global/
サービス/プロダクト概要
- 紙製基材の超薄型フレキシブル燃料電池(バイオセンサー)
特徴/提供価値
- 超薄型、軽量、フレキシブルな燃料電池(バイオセンサー)
- 紙ベース基材のため、コンポスタブルでリサイクルや廃棄にかかるコストを削減できる
- さらに、形状、サイズ、性能をカスタマイズ可能で、薄型で柔軟なフォームを実現でき、自動発火の危険性がない
- コア技術は特殊な生体触媒を含んだインクであり、これが天然のバイオ燃料(グルコースと酸素)を電気エネルギーに変換する
- バイオ燃料は汗、血液、尿などの生物学的な液体を利用可能
- 製造方法は印刷技術(RtoR)を活用したインクベースのシステム
- 温度、湿度、加速度、衝撃、Ph、光などをセンシングできる
- NFC、BLE、RFID、sigFox、LoRaなどの通信プロトコルにも対応
ビジネスモデル
顧客課題・市場動向
- プラスチック基材の使用削減(環境性)、従来と同等の通信性能とコスト、生体触媒を用いた充電レスの両立
顧客・競合・パートナー
- 想定アプリケーションは検査機器、ヘルスケアデバイス、農業などでの利用
- 複数顧客とのパイロットプロジェクトを実施中
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